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フロアコーティング品質基準とは?

安心して長く住める住まいのために

フロアコーティングは、住まいをより快適に保つための重要な施工です。ですが「どんな基準で選べばいいのか分からない…」という声も多く聞かれます。ここでは、安全性・性能・機能性の3つの観点から、本当に信頼できるフロアコーティングの選び方を解説します。


1. 安全性の確認ポイント

安全な住環境を守るために

● F☆☆☆☆登録証明書の有無

建築基準法に基づくホルムアルデヒド対策として重要です。必ず確認しましょう。

● 急性皮膚刺激性試験の確認

皮膚に触れる機会があるからこそ、安全性試験済みの証明書が必要です。

● VOC13物質の放散量

厚生労働省が定める室内空気の安全基準に適合しているか、試験書でチェックしましょう。

● 食品衛生法に基づく試験

ペットや子どもが床を舐める可能性も。成分の溶出がないか要確認。

● SDS(安全データシート)の確認

使用成分と安全管理が明記されています。リスク管理の基本資料です。

● 有機溶剤作業主任者の資格確認

施工者の安全知識と法令遵守が問われます。

● 施工仕様書・要領書の有無

安全で正確な施工には、事前のマニュアルが欠かせません。


2. 性能の確認ポイント

美観維持・耐久性・清掃性など多角的に評価

フロアコーティングは見た目だけでなく、性能も非常に重要です。以下の試験データがあるかを確認しましょう。

  • 引っかき硬度(JIS K 5600-5-4 準拠)

  • 耐傷性(JIS K 5600-5-11 準拠)

  • 耐摩耗性(JIS K 5665-5 準拠)

  • 付着性(JIS K 5600-5-6 準拠)

  • 耐薬品性(JIS K 5600-6-1 準拠)

  • 耐候性(JIS K 5600-7-7 準拠)

  • 耐衝撃性(JIS K 5600-5-3 準拠)

  • 滑り性(JIS A 1454 準拠)

第三者機関(例:日本塗料検査協会)の認定試験書が信頼の証です。


3. 機能性の確認ポイント

抗菌・抗ウイルス・防カビなどの特殊機能

最近では、抗菌・抗ウイルス機能を持つフロアコーティング剤も登場しています。

● 機能性確認に必要な証明

  • 抗菌試験(JIS Z 2801 準拠)

  • 抗ウイルス試験(ISO 21702 準拠)

  • 防カビ試験(JIS Z 2911 準拠)

安全性と機能性を兼ね備えた製品であることを、SIAA(抗菌製品技術協議会)の登録証明書などで確認しましょう。


4. 企業選びの信頼基準

● 建設業許可の有無

取得には経営・技術・財務の信頼性が求められます。安心材料のひとつです。

● ISO9001取得企業

品質マネジメントが徹底されている企業です。高い顧客満足度が期待できます。

● 日本ハウスコーティング協会 加盟企業

万が一の廃業時でも保証が引き継がれる体制。職人も「マイスター」として資格取得済みの高技術者が対応します。


5. フロアコーティングを選ぶ前に

  • 「〇〇コーティング」という商品名に惑わされないように。

  • 使用している剤が同じでも、企業によって安全性や性能に差があります。

  • 一度施工するとやり直しが難しいため、事前のエビデンス確認がとても重要です。


まとめ|フロアコーティング選びで後悔しないために

フロアコーティングは、住まいの快適性・美観・衛生面を長期間保つための大切な施工です。しかし一度施工するとやり直しが難しいからこそ、事前に「安全性」「性能」「機能性」を証明するエビデンスをしっかり確認することが重要です。

  • パンフレットや広告だけではわからない「本当の品質」を見極める

  • 第三者機関の試験報告書や登録証で信頼できる証拠を確認する

  • 施工会社の資格や業界団体への加盟状況など、企業の信頼性もチェックする

信頼できる企業選びが、フロアコーティングの満足度を大きく左右します。見た目や価格だけでなく、根拠のある「証明」こそが、安心と納得の第一歩です。