2025年04月19日
新築内覧会完全攻略!チェックポイントと準備、見落としゼロのチェックリストを公開
新築内覧会は、引き渡し前に建物と設備の状態を自分の目で確かめる、一度きりの機会です。何から始めるか、どこを見れば見落とさないか、初めての方は迷います。この記事では、新築内覧会の流れと持ち物を説明します。さらに、部屋別・設備別の確認点と、指摘後の進め方も整理します。
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新築内覧会とは何ですか?
新築内覧会は、引き渡し前に契約内容と建物が一致するかを確かめる場です。たとえば、図面どおりに工事されているか、設備に不具合がないかを見ます。もし問題があれば、引き渡し前に修繕を依頼できます。
新築内覧会の当日の流れ
- まず、受付・全体説明:担当者から流れと注意点の説明を受け、書類を受け取ります。
- 次に、部屋の確認:各部屋を回り、床・壁・天井・建具を見ます。
- さらに、設備の確認:水・電気・ガス・換気の動作を試します。
- そのうえで、図面との照合:間取り・設備の位置・仕様を図面と見比べます。
- そして、指摘と修繕依頼:気付いた点を担当者に伝え、記録に残します。
- 最後に、再確認と引き渡し:修繕後に確認し、問題がなければ引き渡しです。
新築内覧会の準備と持ち物は?
まず、準備の中心は「最新の図面」と「記録する道具」です。なぜなら、図面が古いと設計変更前の内容で確認してしまうからです。したがって、内覧会の前に担当者へ最新版かどうかを確かめます。
新築内覧会の持ち物リスト
- まず、図面(平面図・設備図・立面図):間取りと設備の位置を照合します。
- 次に、筆記用具と養生テープ:気付いた箇所に印を付け、図面に書き込みます。
- また、カメラまたはスマートフォン:傷や不具合を写真・動画で残します。
- さらに、メジャーと水平器:寸法と、床や棚の傾きを確認します。
- 加えて、懐中電灯:収納内部や床下点検口など暗い場所を照らします。
- そのほか、スリッパ:室内を歩きやすくします。
事前に確認しておくこと
まず、契約書と図面を読み直し、オプションで追加した設備を書き出します。次に、疑問点を紙にまとめておきます。また、所要時間と同行できる人数を担当者に確認しておくと、当日に慌てません。
新築内覧会で部屋ごとに何を確認しますか?
部屋ごとの確認点は、床・壁・建具・設備の4つに分けます。すると、漏れにくくなります。次の表を上から順に見ていきます。
| 場所 | 床・壁 | 建具・収納 | 設備 |
|---|---|---|---|
| 玄関 | タイルのひび・目地、壁の汚れ | ドアの開閉、鍵、収納の棚板 | 照明、インターホン |
| リビング | 傷・へこみ・きしみ・隙間 | 窓の開閉、建て付け、ガラスの傷 | コンセントの位置、エアコン試運転 |
| キッチン | 床の傷、水漏れの跡 | 引き出し・扉の開閉 | シンクの排水、コンロ、換気扇、食洗機 |
| 浴室 | 水はけ、コーキング | 窓・ドアの開閉 | 浴槽の水漏れ、シャワーの水圧、換気扇 |
| トイレ | 床・壁の傷と汚れ | ペーパーホルダーの位置 | 便器の水漏れ、洗浄機能、換気扇 |
| 寝室・収納 | 傷・へこみ・きしみ | クローゼットの扉、可動棚、ハンガーパイプ | 照明、コンセント、換気口 |
なお、床は光を斜めに当てると傷やへこみが見つかりやすくなります。また、フローリングは歩いてきしみと隙間を確かめます。
新築内覧会で建具・設備はどう確認しますか?
まず、建具と設備は「動かして確かめる」が基本です。なぜなら、見た目がきれいでも動作に問題があることがあるからです。順に説明します。
ドア・窓
まず、すべてのドアと窓を開け閉めし、力を入れずに動くかを見ます。次に、枠との隙間が均等かを確認します。隙間が偏っていると、気密性が下がり結露の原因になります。さらに、鍵・ドアクローザー・網戸・クレセント錠の動作も試します。
電気・水道・ガス
- まず電気は、各部屋のコンセントとスイッチの位置と数を図面と照合し、照明を点灯します。分電盤の位置とブレーカーも確認します。
- 次に水道は、すべての水栓を開け、水圧と排水の速さ、異臭を確かめます。給湯器はお湯が出るまでの時間を見ます。
- さらにガスは、ガス栓の位置と、コンロの点火・火力調整を試します。ガス漏れ検査の結果は担当者に確認します。
換気システム
まず、24時間換気の運転モードと風量を確認します。また、各部屋の換気口の位置とフィルターの状態も見ます。なお、フィルターの掃除方法は、この場で聞いておくと入居後に困りません。
新築内覧会で傷や汚れはどこを見ますか?
傷や汚れは、床・壁・建具・天井・収納内部の順に見ます。そして、見つけたら養生テープで印を付け、写真を撮ります。そのうえで、図面の該当箇所に番号を書き込みます。
- まず床は、傷・へこみ・シミ・隙間を見ます。そのとき、光を当てて確認します。
- 次に壁は、クロスの浮き・剥がれ・色むらを見ます。とくに、角と継ぎ目は剥がれやすい場所です。
- また、建具はドアノブ・鍵穴まわりの傷と、枠との隙間を見ます。
- さらに、天井は照明まわりの汚れ・シミを見ます。
- 最後に、収納内部は棚板の傷と可動棚の動きを見ます。
ただし、どこまでが修繕の対象かは契約や会社の基準で変わります。そのため、指摘は「どこに・何が・どの程度」を具体的に伝えます。
新築内覧会での図面との照合はどう進めますか?
図面との照合は、間取り・設備・建具・高さ・仕様の5点を順に見ます。もし実物が図面と違う場合は、施工不良か設計変更の反映漏れのどちらかです。したがって、その場で担当者に理由を確認します。
使う図面と見る順番
まず、使うのは平面図・設備図・立面図で、必要なら矩計図(かなばかりず)も用意します。まず平面図で壁と窓・ドアの位置を見ます。次に設備図でコンセント・スイッチ・照明の位置と数を数えます。最後に、オプションで追加した設備が付いているかを確認します。
照合のときの注意点
まず、図面は最新版を使います。また、記号や用語が分からなければ、その場で質問します。焦ると見落としが増えるため、時間に余裕を持って回ります。もし自分だけで不安なら、建築士など第三者の同行を検討します。
新築内覧会の後は何をしますか?
新築内覧会の後は、修繕依頼・再確認・引き渡しの3段階です。順に説明します。
修繕依頼と再確認
まず、指摘箇所を写真付きの一覧にまとめ、施工会社または販売会社に渡します。次に、修繕の期限と連絡方法を確認します。そして、修繕が終わったら必ず立ち会い、直っているかを見ます。なお、やり取りはメールなど記録が残る方法にしておくと、後で確認できます。
引き渡しの流れ
引き渡しでは、まず修繕箇所を最終確認します。その後に、契約書・保証書・取扱説明書を受け取ります。同時に、残代金の支払いと火災保険の加入を済ませます。なお、新築住宅の基本構造部分(構造耐力上主要な部分・雨水の浸入を防止する部分)には、10年間の瑕疵担保責任があります。売主・請負人が負うと法律で定められています(出典:国土交通省「住宅瑕疵担保履行法の概要」)。保証書の対象と期間は、この場で確認しておきます。
新築内覧会と床のコーティングの関係は?
新築内覧会で床の状態を確認した後、入居前にフロアコーティングを施工する方がいます。なぜなら、家具搬入前の空の部屋なら、荷物移動の手間がなく1日で終わるからです。また、内覧会で見つけた床の傷が修繕されたかは、施工前の現地調査でも確認します。なお、福岡・九州の新築戸建ての施工時期は、福岡の新築戸建てでフロアコーティングをする時期と床材の確認点で説明しています。また、種類と保証はフロアコーティングの種類と特徴で確認できます。
新築内覧会に関するよくある質問
Q. 新築内覧会は何時間かかりますか?
A. 一般に1~3時間です。ただし、建物の広さと確認する項目の数で変わります。そのため、事前に担当者へ所要時間を確認しておくと安心です。
Q. 新築内覧会に子どもを連れて行けますか?
A. 多くの場合は可能です。ただし、集中して確認する時間が減るため、大人がもう1人いると進めやすくなります。
Q. 新築内覧会で写真は撮れますか?
A. 撮れる場合がほとんどです。そのため、気になる箇所は積極的に記録します。なお、共用部や他の住戸が写る場合は配慮します。
まとめ|新築内覧会は「照合・動作確認・記録」の3つ
新築内覧会では、図面との照合、建具・設備の動作確認、傷や汚れの記録の3つを順に行います。また、気付いた点は写真と図面に残し、修繕後に必ず再確認します。そのうえで、保証書の対象と期間を確認して引き渡しを受けてください。
記事確認者:コーティング事業部
最終更新日:2026年9月20日
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