2025年04月14日
フロアコーティングの疑問を解決!JHCAの保証引継制度と安心の施工業者選び
保証引継制度は、施工会社が廃業しても保証を続けられる仕組みです。新築・中古を問わず、コーティングは10年から30年の長い保証が付きます。だからこそ、施工会社が続くかどうかは大きな不安になります。この記事では、日本ハウスコーティング協会(JHCA)の保証引継制度を説明します。あわせて、業者選びで確認したい点も整理します。
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ハウスコーティングとは何ですか?
ハウスコーティングは、住宅の表面に保護膜をつくる工事の総称です。つまり、汚れや傷から素材を守る工事です。床に施すものがフロアコーティングで、ほかに水まわりや壁紙にも施工できます。順に説明します。
床のコーティング(フロアコーティング)
まず、もっとも一般的なのがフロアコーティングです。フローリングの表面に硬い塗膜をつくります。すると、日常の擦り傷や水の染み込みを防げます。また、製品指定のお手入れではワックスがけを行いません。そのため、日々の掃除は水拭きが中心です。なお、抗菌・抗ウイルス加工と表示できるのは、SIAAマークのある製品に限られます。
水まわり・壁紙・その他のコーティング
- 水まわりコーティング:キッチン・浴室・洗面台・トイレの表面を保護します。水垢や石けんカスが付きにくくなります。
- クロス(壁紙)コーティング:壁紙の表面を保護し、黄ばみやヤニ汚れの付着を軽減します。
- 防カビ・ガラス・石材のコーティング:収納内部・浴室の鏡・玄関の天然石などが対象です。場所ごとに専用の液剤を使います。
日本ハウスコーティング協会(JHCA)はどんな団体ですか?
JHCAは、ハウスコーティングとインテリアオプションの施工業者の団体です。会員の総意で商材の品質規定・技術規定を定めています。目的は、施主の資産を守ることと業界の地位向上です。とくに、施工基準が定まりにくい業界で、業者選びの指針を示す役割があります(出典:日本ハウスコーティング協会「事業活動」)。
JHCAの主な取り組み
- 施工マイスター制度:フロアコーティング・エコカラット施工の筆記・実技試験です。合格者の在籍企業を公開しています。
- セカンドオピニオン窓口:加盟店・非加盟店を問わず施工トラブルの相談に応じます。また、施工前の業者選び・商品選びも相談できます。
- 各種講習・資格取得支援:油性の液剤を扱う加盟店に、有機溶剤作業主任者(国家資格)の取得を励行しています。
- フロアコーティング剤の認証制度:協会の安全性・性能評価基準を満たした液剤に認証マークを付与します。
JHCAの保証引継制度とは何ですか?

保証引継制度は、施工した企業が廃業したときに働く制度です。すなわち、液剤や施工方法の情報を共有する協会加盟店が、施工保証を引き継ぎます。そのため、施工会社の廃業・倒産という不安を取り除けます。ただし、すべての施工が対象になるわけではありません。
保証引継制度の対象になる条件
まず、対象になるのはJHCA正会員が施工した工事です。準会員の施工は対象外です。さらに、協会が定める施工ガイドラインに沿った施工であることが必要です。細かな手続きは「施工品質保証引継規定」に定められています。したがって、気になる方は施工前に加盟店へ確認してください。
保証引継制度で気を付けたい点
まず、引き継がれるのは「施工保証」であり、保証書に定めた対象と期間の範囲内です。また、保証年数は耐用年数ではありません。たとえばセラミックガラスは施工品質保証が30年です。しかし、30年間の見た目を約束するものではありません。したがって、保証書の対象・対象外を先に読んでおくことが大切です。
保証引継制度がある業者を選ぶ利点
そもそも、施工会社が続くかどうかは施主には見えにくい部分です。一方で、正会員の施工なら、廃業時の受け皿が協会の仕組みにあります。つまり、業者の規模だけでなく「引き継ぐ仕組みがあるか」で選べます。
JHCAのフロアコーティング剤認証制度とは?

フロアコーティング剤の安全性や性能は、施主が事前に確かめにくい項目です。そこで、JHCAは安全性と性能の評価基準をつくりました。さらに、基準を満たした液剤に認証マークを付けています。認証された液剤の一覧は、協会サイトで公開されています。
認証を受けている主な種類
- セラミックガラスフロアコーティング剤
- シリコンフロアコーティング剤
- ガラスフロアコーティング剤
- UVフロアコーティング剤
- ワンニャンすべらんフロアコーティング剤
- 水性ウレタンフロアコーティング剤
なお、種類ごとに硬さ・光沢・保証年数が異なります。なお、コーティングハウスで扱う種類と保証年数は、フロアコーティングの種類と特徴で確認できます。
施工マイスター制度はどんな資格ですか?

施工マイスター制度は、フロアコーティングとエコカラット施工が対象です。試験では、施工技術・液剤品質・商品知識を筆記と実技で確かめます。また、合格者が在籍する企業は協会の加盟店一覧で確認できます。したがって、業者選びの指針の1つとして使えます。
施主にとっての意味
まず、試験に合格した施工者がいる会社は、施工手順や液剤の扱いを学んでいます。ただし、資格は技術の水準を示すものです。仕上がりを個別に保証するものではありません。そのため、現地調査での説明や保証書の内容とあわせて判断します。
保証引継制度のある加盟店はどう探せばよいですか?
JHCAの加盟店一覧で、正会員かどうかを確認できます。また、施工マイスターの在籍も分かります。また、検索エンジンで「JHCA 加盟店」と探す方法もあります。ただし、協会サイト以外の情報は古い場合があります。そのため、最後は加盟店一覧で確かめます。
問い合わせ時に確認する3点
- 正会員か準会員か(保証引継制度の対象は正会員の施工だけです)
- 協会の施工ガイドラインに沿って施工しているか
- 保証書の対象・対象外・期間と、アフター対応の窓口
保証引継制度が向くケース・向かないケース
向くのは、10年以上の長い保証を前提に選ぶ方です。とくに、新築で入居前に施工し、長く住む予定の方に向いています。一方で、賃貸で短期間だけ使う場合は、制度の有無が判断の中心になりません。保証より価格を優先する場合も同様です。なお、施工後に別の業者が床を補修した場合は要確認です。保証の扱いを施工店へ確認してください。
コーティングハウスはJHCA加盟店です
コーティングハウスは日本ハウスコーティング協会の加盟店です。そのため、協会の品質規定・技術規定に沿って施工しています。また、施工品質保証はセラミックガラス・ワンニャンすべらんが30年です。シリコン・ガラス・UVは20年です(保証年数は耐用年数ではありません)。現地調査・お見積りは無料です。さらに、保証の範囲や引継ぎの条件も現地調査の際にご説明します。
まとめ|保証引継制度は「正会員の施工」が前提
保証引継制度は、施工会社が廃業しても協会加盟店が施工保証を引き継ぐ仕組みです。ただし、対象はJHCA正会員の施工に限られます。しかも、ガイドラインに沿った施工が条件です。そのため、業者選びでは正会員かどうかと、保証書の内容を先に確認してください。
記事確認者:コーティング事業部
最終更新日:2026年9月20日
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