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フロアコーティング業者はどう選ぶ?安心のための確認ポイント

フロアコーティング業者の選び方

安心して長く住める住まいのために

フロアコーティングは、住まいをより快適に保つための重要な施工です。ですが「どんな基準で選べばいいのか分からない…」という声も多く聞かれます。ここでは、安全性・性能・機能性の3つの観点から、本当に信頼できるフロアコーティングの選び方を解説します。


1. 安全性の確認ポイント

安全なコーティング剤を使用しているか確認

安全な住環境を守るために

● F☆☆☆☆登録証明書の有無

建築基準法に基づくホルムアルデヒド対策として重要です。必ず確認しましょう。

F☆☆☆☆(エフフォースター)とは?
お家の内装に使われる建材から出る、体に良くない物質(ホルムアルデヒド)の量を示しています。ホルムアルデヒドは、シックハウス症候群の原因の一つとして知られています。
F☆☆☆☆は、このホルムアルデヒドの放出量が最も少ない建材に与えられるマークです。
つまり、F☆☆☆☆のフロアコーティングは、お部屋の空気をきれいに保ち、健康的な生活をサポートする可能性が高いと言えます。

● 急性皮膚刺激性試験の確認

皮膚に触れる機会があるからこそ、安全性試験済みの証明書が必要です。

急性皮膚刺激性試験とは?
化学物質などが皮膚に接触した場合に、皮膚に炎症や損傷を引き起こす可能性(皮膚刺激性)を評価する試験のこと。
皮膚に触れても安全なフロアコーティングかどうか?を確認した第三者機関の試験書を確認しましょう!

● VOC13物質の放散量

厚生労働省が定める室内空気の安全基準に適合しているか、試験書でチェックしましょう。

VOC13物質の放散量とは?
VOC とは「揮発性有機化合物」のことで、シックハウス症候群の原因となりうるトルエン、キシレンなどが含まれます。
厚生労働省は13種類のVOCについて指針値を設定しています。
コーティング剤に含まれるVOCは安全な値かどうか?を確認した第三者機関の試験書を確認しましょう!

● 食品衛生法に基づく試験

ペットや子どもが床を舐める可能性も。成分の溶出がないか要確認。

食品衛生法に基づく試験とは?
フロアコーティングを施工した床に食品が接触した際、コーティング剤から有害物質が溶出するリスクもあります。
床に触れた食品やペットが床を舐める可能性も考慮し、フロアコーティング層から有害物質の溶出について安全かどうか?第三者機関の試験書で確認しましょう。

● SDS(Safety Data Sheet:安全データシート)の確認

使用成分と安全管理が明記されています。リスク管理の基本資料です。

SDS(Safety Data Sheet:安全データシート)とは?
化学物質のSDSは、安全確保に不可欠な情報源です。
危険性や取扱情報に加え、使用物質も記載。事業者はSDSに基づき、リスクアセスメントと安全対策を実施する必要があります。
コーティング剤の成分確認を含め、SDSの内容を必ず確認しましょう。

● 有機溶剤作業主任者の資格確認

施工者の安全知識と法令遵守が問われます。

有機溶剤作業主任者の資格とは?
フロアコーティングを取り扱うには「国家資格」が必要です!
有機溶剤を含むフロアコーティング剤は、耐久性や耐候性に優れていますが、専門的な知識と経験が必要。
そのため、労働安全衛生法により、作業現場には有機溶剤作業主任者の配置が義務付けられています。

● 施工仕様書・要領書の有無

安全で正確な施工には、事前のマニュアルが欠かせません。

施工仕様書・要領書とは?
フロアコーティング剤を適正に使用し、性能を最大限に引き出し安全かつ効率的に施工するためのものです。
適切な使用と作業をすることが【品質の確保】と【作業の向上】に大切です。仕様書を準備しているかどうかは、商品の品質と技術へと繋がりますので確認しましょう。


2. 性能の確認ポイント

性能を裏付けるデータがあるか確認

美観維持・耐久性・清掃性など多角的に評価

フロアコーティングは見た目だけでなく、性能も非常に重要です。以下の試験データがあるかを確認しましょう。

  • 引っかき硬度(JIS K 5600-5-4 準拠)

  • 耐傷性(JIS K 5600-5-11 準拠)

  • 耐摩耗性(JIS K 5665-5 準拠)

  • 付着性(JIS K 5600-5-6 準拠)

  • 耐薬品性(JIS K 5600-6-1 準拠)

  • 耐候性(JIS K 5600-7-7 準拠)

  • 耐衝撃性(JIS K 5600-5-3 準拠)

  • 滑り性(JIS A 1454 準拠)

第三者機関(例:日本塗料検査協会)の認定試験書が信頼の証です。

第三者機関について


3. 機能性の確認ポイント

機能性も備わっているか確認

抗菌・抗ウイルス・防カビなどの特殊機能

最近では、抗菌・抗ウイルス機能を持つフロアコーティング剤も登場しています。

● 機能性確認に必要な証明

  • 抗菌試験(JIS Z 2801 準拠)

  • 抗ウイルス試験(ISO 21702 準拠)

  • 防カビ試験(JIS Z 2911 準拠)

安全性と機能性を兼ね備えた製品であることを、SIAA(抗菌製品技術協議会)の登録証明書などで確認しましょう。


4. 企業選びの信頼基準

信頼できる企業の証

● 建設業許可の有無

取得には経営・技術・財務の信頼性が求められます。安心材料のひとつです。

建設業許可とは?
建設業許可取得には経営経験、技術力、財産的基盤など厳しい条件を満たす必要があるので、
専門性の高い業者である証明となります。
フロアコーティング業界は、工事規模が比較的小さいため建設業許可を持たない業者が多数です。
建設業許可は、業者を選ぶ際の安心材料の一つとなり信頼できる業者を見極める上で重要な指標の一つです。

● ISO9001取得企業

品質マネジメントが徹底されている企業です。高い顧客満足度が期待できます。

ISO9001取得とは?
ISO9001は、国際的な品質マネジメントシステム規格のこと。
取得企業は、品質管理体制が確立されており、製品やサービスの品質が安定します。
品質、顧客満足度、信頼性、効率性、リスク管理の面で優れており、企業を選ぶ際の重要な指標の一つです。

● 日本ハウスコーティング協会 加盟企業

万が一の廃業時でも保証が引き継がれる体制。職人も「マイスター」として資格取得済みの高技術者が対応します。

日本ハウスコーティング協会とは?
保証と技術の両面から、安心してフロアコーティングを依頼できる環境を提供している協会です。
長期保証を謳う業者は多いですが、廃業リスクの懸念も。。
(一社)日本ハウスコーティング協会加盟店なら、万が一の廃業時も保証を引き継ぐ体制があるため安心です。


5. フロアコーティングを選ぶ前に

フロアコーティングを選ぶ前に

  • 「〇〇コーティング」という商品名に惑わされないように。

  • 使用している剤が同じでも、企業によって安全性や性能に差があります。

  • 一度施工するとやり直しが難しいため、事前のエビデンス確認がとても重要です。


まとめ|フロアコーティング選びで後悔しないために

安心納得した業者選びを

フロアコーティングは、住まいの快適性・美観・衛生面を長期間保つための大切な施工です。しかし一度施工するとやり直しが難しいからこそ、事前に「安全性」「性能」「機能性」を証明するエビデンスをしっかり確認することが重要です。

  • パンフレットや広告だけではわからない「本当の品質」を見極める

  • 第三者機関の試験報告書や登録証で信頼できる証拠を確認する

  • 施工会社の資格や業界団体への加盟状況など、企業の信頼性もチェックする

信頼できる企業選びが、フロアコーティングの満足度を大きく左右します。見た目や価格だけでなく、根拠のある「証明」こそが、安心と納得の第一歩です。

フロアコーティングの専門店 コーティングハウスでは、お客様のニーズに合わせた最適なプランをご提案いたします。豊富な実績と高い技術力で、あなたの理想の住まいを実現します。
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